まず思ったことは、フェラーリとマクラーレンの差がこんなにもあったということ。


先週のメルボルンではマクラーレン速かったのに、


というかフェラーリが自滅しただけかもしれないけど、


今回のマレーシアではホントにかなわなかったもんね。


マレーシアは中高速コーナーが結構あって、いわゆる空力効率が求められるサーキット。


去年もそうだったけど、こういうとこだとフェラーリ、はえぇ。


ということで、1位ライコネン。


2位マッ・・・・じゃなくてクビサ。


BMW速いね。


06、07年からずっと上位をキープしてて、今まではフェラーリ、マクラーレンには追いつけないこそすれ、


コンスタントに開発を続けてきて(もちろん他のチームもそうだけど)、攻めるトコは攻めるっていう姿勢が、


ようやく身を結んできたような感じかな。


で、2位確実だったマッサは、途中スピンしましたね。


CSで川井ちゃんが「マッサはマッサ」と言ってたのが、面白かった。


さて、日本勢はと言うといちばんよかったのはトヨタ・トゥルーリかな。


中嶋君はというと、前半は調子よかったですけどね。


後半ガクッとペースが落ちてました。


なんでかなと調べてみたところタイヤのパンクチャーが原因らしい。


それで、リズムが崩れちゃったのかな。


ニコに勝てるかと思ったけど、残念でした。


スーアグはというと、予選では琢磨がデビットソンより前にいたけど、決勝では逆転してました。


チームメイトよりいい結果を出してれば、きっと、また道が開けると思うのでホント頑張ってほしいっす。


来年、Hondaワークスに乗ってほしいっす。


さて、やっぱりライコネン光ってましたね。


さすが、ワールドチャンピオン。


しかし、このレース一番光っていたのはレース後のパルクフェルメでのクビサの後頭部であったことはナイショである。

シーズン開幕と同時にブログ再開。


いやー、見ごたえのあるレースでした。


朝、10時に起きてCSで予選見て、決勝見て、その後地上波でまた決勝。


6時間くらいF1見てたことになります。


レースはいろいろあったけど、まず中嶋君が入賞してよかったです。


途中ハラハラしたけど。


うちの親がすげー応援してました。


さて、TCSが禁止になった2008シーズン。


バトルになると、マシンがスライドしたりして、ドライバーのミスが目立つようになり面白くなりました。


今後のレースも注目です。


あと、気になったのが、テレビでやたらと中嶋君を取り上げてること。


それ自体は全然いいんですが、もう一人日本人ドライバー、佐藤琢磨がいるわけで。。。


なんか、時代が変わっちゃったなぁ、と思いました。


先日、琢磨が編集長を務めた本「Formula Takuma」を買って、やっぱ琢磨すげーって思ったばかりなので、すこし残念だったりします。


正直、今年のSUPER AGURIはあんまり期待ができないんだけど。。。


理想としては、やっぱり琢磨にはHondaワークスに乗ってもらいたい。


バリチェロはそろそろだから、その後釜に。


もう一度、2004年のような、ドキドキしてF1見れない!みたいな状況を作ってほしい!


最後に地上波で気になったこと。


竹下アナ、やたら「中嶋のデビューレース」って言ってたけど、中嶋君のデビューレースは去年のブラジルGPですから!

久しぶりにうれしいニュース!


中嶋君が来期フルタイムF1ドライバーとして参戦が決定しました!


しかもあの名門ウィリアムズから。


正直、


めっちゃうれしい(涙)。


中嶋君(勝手に君付けだが)とは誕生日も2週間しか違わないし、


僕も来年から社会人デビューなわけで、


ほんと頑張ってもらいたい。


もう、トヨタのドライバーだとか関係なく応援しちゃうわ。


・・・いつかホンダエンジンのマシンに乗ってほしいと思ったり、思わなかったり。


ウィリアムズ・ホンダとかありえないか・・・。


ありえないよな・・・


いまのところ。


まぁ、とにかく、来年は入賞はおろか、表彰台もいけるんじゃないかと密かに期待してます。


うわさによると、ウィリアムズ来年速いらしいし。


ニコ&中嶋


2世ドライバーどうし頑張ってほしいです。


なんだか、応援する方も気合入ってきます。





僕は英会話学校に通っている。


そして、その英会話の先生とたまにF1の話をする(英語で)。


こないだのブラジルGPのことも、もちろんしゃべった。


話題はやはりライコネン、ハミルトン、アロンソについて。


しかし、ふとしたきっかけで、日本人ドライバーの話になった。


すると突然、teacherは、


Sato is a bad driver!


と言った。


僕も日本人の誇りにかけて反論したが、むこうもいっこうに譲らない。


彼の言い分はこうだ。


トップを争ってないドライバーは、どんな理由にせよいいドライバーではない。


これには、ちょっと考えさせられた。


たしかに一理あるかも。


速くて強いドライバーなら、必然的にトップチームのシートを手に入れることができる。


もちろん、僕は佐藤琢磨が大好きだ。


でも、もしかすると、F3チャンピオンの日本人であるというとこ、


そして、HONDAのドライバーであるということというのが、


いいドライバーであるというのとイコールになってしまっていたかもしれない(この考えが間違えなのか正解なのかは分からないが)。


いままで(日本で普通に暮らしている限り)、あまり日本人ドライバーの批判を聞くことが少なかった。


でも、今回、外国人の"冷静な"日本人ドライバーに対する評価をきいて、すこし考えさせられた。

泣いても笑ってもこれで最後。


長かった2007年シーズンも、ここブラジルでおしまい。


いやー、最後にして一番面白かったかも。


ほんとにまさかまさかの展開で、1秒たりとも気の抜けなかったレース。


最終結果。


110ポイント ライコネン

109ポイント ハミルトン

109ポイント アロンソ


17回もレースをやって、3人にこれだけの差しかつかないって、ほんとになんていうか、


奇跡なんじゃないかと思う。


史上稀にみぬ混戦。


いつも通り月並みな表現に結局はなっちゃうけど、


F1ってすごい!


F1っておもしろい!




とにかく、ライコネンおめでとうって感じです。


はっきりいって、上海後は絶対ライコネンのチャンピオンはないって思ってたけど、


ハミルトンのギヤトラブル、


アロンソの失速、


こんなことがあるなんて!ってTVの前で興奮してた。


F1に絶対はないんだって改めて思った。


とあるF1の本に書いてある、ある言葉を思い出した。




事実は小説より奇なり




まさしくその通りだと思う。

まさかのハミルトンリタイヤ。。。


正直、上海でタイトル決めるかなーと思ったけど、


ピットレーンを曲がりきれず。。。


今回も富士に引き続き雨がらみのレースだったけど、


こういう微妙なコンディションのときは、ハミルトンのルーキーっぽさが出るのかな


とか思ったりして。




それにしても地上波の実況が・・・。

レース内容についてです。


現場ではレースがどうなってるのか分かりづらかったけれど、


家に帰って映像をみると、ムチャクチャなレースだった。


いたるところでスピン、クラッシュ。


雨、霧。


ホントにすごかった。




すごいと言えば、最終ラップのマッサvsクビサのバトル。


あのバトル、一瞬すごいって思うけれど、ちょっと疑問が残る。


CSのF1GP NEWSで川井ちゃんも言っていたんだけど、最終コーナー、


マッサはエスケープゾーンから加速してクビサを抜いてるんだよね。


本来はコースではないはずのところから加速して抜く(クビサは縁石の上でトラクションがかからず加速が鈍った)。


同じことはベルギーGPのときのハミルトンにも言えるんだけど。


これがありなら、なんでもありになっちゃう。


つまり、コース上以外でも走れるところなら、走ってしまっていいってことになる。



もちろんエスケープをアスファルトにする方が、安全なのは分かっている。


しかし、同時にドライバーはギリギリのところで走らなくて済むようになる。


「コースアウトしても平気じゃん」って。


なんかこれ、F1にふさわしくないなぁ、って思ったりする。

日曜日


前日の反省を生かして厚着で行った。


雨の富士は寒い。。。




決勝は金曜日のFP2と同じ場所で観戦。


レースは荒れに荒れて、自由席で観戦している僕等はあんまり展開が分からなかったけど、それはそれで楽しめた。


ただ残念なのはレースが始まったばかりなのに帰る客、客。


これじゃあ何のためにレースを観に来たのか分からない。


もちろん悪いのは富士スピードウェイ。


せめて安心して最後まで観れる環境を整えて欲しいものだ。


fuji1


fuji2




富士スピードウェイに展示してあったマシン


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トヨタのブース

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マクラーレンのブース

fuji14
フェラーリのブース



fuji13  fuji12

ホンダRA272 ホンダRA107

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JPSロータス

fuji3
コジマKE007





さて、今回富士F1を観たわけだが、何かが物足りないと思った。


なにかっていうのは非常に抽象的で言葉にするのは難しいんだけど、あえて言うのなら、


お祭り感覚のなさ


かな。


これはもちろん鈴鹿と比べてのはなしなんだけど。


F1って世界3大スポーツの一つで、それ自体が日本で開催できるのは本当にすごいこと。


観客はみんな日常じゃ味わえないようなスピード、サウンド、そして興奮を味わいに来てる。


だから、04年と06年の鈴鹿のときはもう行く前からドキドキして(今回の富士ももちろん行く前はドキドキしてたけど)、


もちろん、レース前もレース中も観客みんなが盛り上がる。


レースが終わって日が暮れて鈴鹿サーキットのゲートを後にするときは、


夏祭りの後のような「あぁ終わっちゃたんだ」って思ってちょっとかなしくなるけどと、でもそれと同時に、来年もまた鈴鹿に来たいなって必ず思っていた。


ところが今回の富士は全然そんなふうに思わなかった。


おそらくそれはシャトルバスのことや、サーキット側の運営が原因なのかもしれない。


とにかく鈴鹿で味わったあの素晴らしい感覚が今回はなかった。




富士スピードウェイとトヨタには、F1を日本で、そして自分たちの所有するサーキットで開催することは一体どういう意味をなすのか?ということを、もう一度考えて頂きたい。


誰もが憧れを持つ世界最高のレース、Formula Oneなんだから。

土曜日


とりあえず寒かった。


そして、雨。


行きの御殿場線で霧で中止にならなきゃいいな、と思っていたら、


案の定FP3が霧で中止。


100R入り口にいたけれど、数週しか見れなかった。




午後はヘアピンで観戦。


自由席の割りに結構見渡せる場所があってラッキー。


予選も延期かと思ったがなんとかスケジュールどうりに。


各マシンいろんなラインを取ってておもしろかった。


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見終わって帰ろうとしたら、バスを待つ人の列に唖然。


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仕方ないから並んで待つことになったが、いっこうに進まない列。


暗くなってくるし、寒くなってくるし、雨止まないし。


冗談抜きでこれは死人が出るんじゃないかと思った。


富士スピードウェイやトヨタに対する不満はいろんな人がネットで言っているから書かないけど、


これはないだろーって感じ。


こんなんじゃ、今まで頑張ってきた関係者たちの努力も水の泡だよ。


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バス待ちの途中に30度バンクに入れる入り口を発見。


バンクの途中まで登ったけど、降りるのがすげー怖かった。


濡れててグリップ悪かったし。。


一緒に行った友達は、転んでた。

行ってきました、富士スピードウェイ。


最後に富士に行ったのは96年のGT選手権だから11年ぶり。


そして、9月に2回目のF1観戦。



金曜日


朝から暑かった。


今回の富士は新松田からシャトルバスで移動。


1時間くらい来なかったけど、まぁこれなら許容範囲。


サーキットに到着すると、以前の面影が全くなかった。。。


Free Practice1はダンロップコーナー付近で観戦。


ハミルトンがこれでもか、っていうくらいスピードを落としてコースをチェックしていたのが印象的だった。


あと、ターン10のブレーキング位置がドライバーによって違い、いろいろ試しているのだな、と思った。


しかし、300km/hは速い。


速すぎる。


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この週末最初で最後の富士山


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午後は1コーナー後のストレートで観戦。


気温もちょうどよくてピクニックに来てるみたいだった。


途中眠くなった。

周りに寝てる人がたくさんいた。

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帰りのバスは混むかな、と思ったけど10分くらいで乗車。


さすが、トヨタと思ったのに。。。


次の日に起こる悲劇も全く予想できなかった。。。