僕は英会話学校に通っている。
そして、その英会話の先生とたまにF1の話をする(英語で)。
こないだのブラジルGPのことも、もちろんしゃべった。
話題はやはりライコネン、ハミルトン、アロンソについて。
しかし、ふとしたきっかけで、日本人ドライバーの話になった。
すると突然、teacherは、
Sato is a bad driver!
と言った。
僕も日本人の誇りにかけて反論したが、むこうもいっこうに譲らない。
彼の言い分はこうだ。
トップを争ってないドライバーは、どんな理由にせよいいドライバーではない。
これには、ちょっと考えさせられた。
たしかに一理あるかも。
速くて強いドライバーなら、必然的にトップチームのシートを手に入れることができる。
もちろん、僕は佐藤琢磨が大好きだ。
でも、もしかすると、F3チャンピオンの日本人であるというとこ、
そして、HONDAのドライバーであるということというのが、
いいドライバーであるというのとイコールになってしまっていたかもしれない(この考えが間違えなのか正解なのかは分からないが)。
いままで(日本で普通に暮らしている限り)、あまり日本人ドライバーの批判を聞くことが少なかった。
でも、今回、外国人の"冷静な"日本人ドライバーに対する評価をきいて、すこし考えさせられた。